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初めまして。
管理人のmakoと申します。

長きに渡り通院生活をして来ました。
そのうえで皆さんにお伝えしたいことがあります。

どうぞ、心を落ち着かせて、焦らずゆっくり、目を通していってください。





☆彡この先、どうしよう。。。
みなさん、体調に関して、辛い日々を送っていることと思います。
メンタル系の病院へ行った方がいいか、迷っているかもしれませんね。
そういう方々には、まず、"公社会で認知されている相談場所"へ訪れることをお勧めしたいです。
いきなり病院へ行くより、気持ちの上でも訪ねやすいと思います。

相談場所は、自分が行ってみたいところが一番だと思います。
ですが、事前に良く下調べをしてください。
例えば、相談員はどういう人か。
資格を持ったカウンセラーだろうか? 自身の症状にふさわしい専門のカウンセラーだろうか?
この場合は料金がかかることが多いかと思います。

役所の福祉課に勤務している人がいいという場合もあります。
実績のあるNPO団体というのも候補に入るかもしれません。
都道府県や市町村が運営する心の相談窓口、相談センターが、ある地域もありますから、
これも候補の一つだと思います。
他にも”就労移行支援事業所(NPO法人)”といった、引きこもり、通院者を対象にした、
就労を目標とした具体的な支援、プログラムを受けられるところもあります。
この場合は無料であることも多いです。

居場所の提供として福祉施設があります。
NPO法人が運営している福祉施設では、レクリエーションが用意されていますが、
必ずしも他の皆さんと同じ事をしなくても、自分のしたいことそすればいい、
緩やかで自由度の高い所もあり、利用料は無料の所も多いです。

☆彡気を付けなければいけない相談場所
逆に気を付けなければいけない相談場所も存在しています。
※:絶対に行っては駄目です。(要注意)
社会的に認知されていない団体、組織、新興宗教、自称カウンセラー。
自由な外出許可がでない、家族と会うことを制限している、意思を聞こうとしない、
その様な、私立支援機関、私立支援施設。

こういう所で相談してしまうと、かえって状態が悪くなる可能性が大きいです。
生涯、取り返しのつかないことになるかもしれません。

他にも、初対面にもかかわらず、なれなれしい言葉遣いを使う相談員。
このての相談員は、皆さんの心をつかんで、利用しようと考えているかもしれません。
また、
不安をあおぎたてることを言う相談員も不適格と言えます。
法外な金品、料金を請求する、お守りなどと称し物を購入するように言ってくる。
こういう相談員は信じてはいけません。きっぱり断ってください。
本人に支払う余力がない場合がほとんどだと、言えると思いますので、
料金を請求する相談所は、商売として行っている可能性が高いので注意してください。


心を落ち着かせてよく考えてみてください。
真の相談員とは、それこそ真剣に耳を傾けてくれ、良く話を聞いてくれます。
皆さんの話が終わらないうちに、提案をしてきたりなどしません。
皆さんよりも先に、体調の特徴を言い表したりなど、できるはずはありません。
同じ病名でも、人によって不調の加減は違います、みな同じでは決してないはずです。
初めてだからこそ、まず、信頼関係を築くことが必要になります。

したがって、
強引に外へ連れ出そうなどといった行為はしません。
不安を助長する発言、皆さんの意にそぐわない提案、
いきなり、施設へ入ることを勧めたり、早急にことを進めさせようといった、
特に、外部との接触の制限(友達、知人と自由に会せようとしない)、そういうことをしません。
※薬物中毒治療、暴れる状態で治療、悪い仲間と断つため、公で社会認知されている施設は除きます。

真の相談員は、辛い気持ちをいたわり、大切に向き合ってくれます。
ことを急がせたりせず、間を取り、ゆっくり、進めて行ってくれるものです。




通院を考えている方々へ

落ち着いて読んでください。
一般社会では、メンタル系病院への通院者に、
偏見としか思えないような目で見る人たちが大勢いるという事実です。

就職、結婚、とても悲しいことですが、難しくなると思っていてください。
就職できたとしても、非正規雇用だったり、お給料は低い傾向にあります。

結婚を希望していても、なかなか理解は得られず否定されることが多いです。
辛い思いをしている人でも、同じ辛い状況にある人からも、あるいは、お相手の家族から、
他の障害を持っている人からさえも、「メンタルさんは絶対イや!」それが現状です。

完治したにもかかわらず、過去の通院歴をとやかく言う人もいます。
ありふれた普通の生活を得ること、そういうことが難しくなってしまうという現実があります。
ただ、
昨今は、自治体で就労支援、ハローワークでも精神障害者対象の相談を行う様になってきています。
結婚相談も、各自治体、NPOなど良心的な結婚相談所の存在もできつつあります。

そして、心も身も辛いのに、一人で我慢して通院しない、これもまた、状況は良くなりません。
この場合は、一人で悩まずに、お薬を飲めば楽になりそう、そう思ったなら通院してください。
相性が良く、向き合い、よく話を聞いてくれる、一緒に治療を進めて行く医師を探してください。
他の人が言っていたから、勧められたから、ではなく、自分自身の目で医師を決めてください。
医師には、自分の将来についての希望を、初めに”必ず”伝えてください。
一般的に、「患者は生涯、一人で生きて行くもの。」そういった考えを医師は持っています。
しばらく通っても心が楽にならなければ、別の病院を探してください。
普通の生活、結婚、仕事、社会復帰は、半年以内に成果が出ていない場合、病院変更をお勧めします。
良い医師との巡りあわせは、完治を目指すうえで、とても大切なことです。
皆さんの人生に、適切な選択をしてほしいと思っています。
*****
※病院内にデイケアがあり、レクリエーションなど様々なプログラムが用意されている所もあります。
デイケアで、同じ悩みを抱えている友人を得られるチャンスが有るとも言えます。
病院の場合は有料が多いかと思われます。
*****
※障害者手帳を取得すること(審査有り)でメリットもあります。
例、障害年金受給の可能性、クレジットカード取得の可能性、NHK受信料免除、郵貯の優遇定期など。
他にも、携帯料金の割引、バス料金の割引、生協の有料サービスの割引、博物館、動物園の割引など。
これらは、自治体や、地域、各々会社によって制度の有無が違うので、お調べください。
まずは、
焦らず(あせらず)、ゆっくり、でも決して諦めない、
私は、まだ諦めていませんよ。^^/~~/~~

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